The Pythons Live at Web!

ブルースバンド『パイソンズ』のポッドキャストとライブ告知サイト

 

JAMってなんだろう?

Posted by: 浩平 | 07-09-09 (Sun) @ 03:59 am

世の中には名器を買ってその美しい曲線を家でひたすら眺める楽器コレクターという人達がいます。

彼らは特に演奏の中に悦びを感じるわけではありません。その楽器の価値や美しさに心が満たされるのです。

しかし彼らはその楽器をちゃんと保存してくれるので実はとても貴重な存在なのかも知れません。

そして世の中にはもう一つ、演奏家と言われる人達がいます。

音を使ってリズムやメロディを奏でる人達です。

彼らは楽器そのものの良し悪しに関わらず、所謂SoulやFeelingを通して音に表現しようとする人達です。

しかしそのどちらでもない人もいる。

彼らは人前で演奏もする。

「これは何年代のオールドで、こういう材質で・・・」楽器そのものには熱心に語れる一方で、音を奏でることには意識的でない。そういう人がいる。この矛盾はなかなか面白い。

家やスタジオで誰に聴かせるわけでもないなら構わない。

だけど、外に出て楽器を持って誰かと音を出すとなったら、誰かに音楽を聴かせるとなったら、音やリズムには誠実にいたいと思う。

例えばセッションについて。

セッション会場に行くと大体、

「じゃあシャッフルで」

とか、

「じゃあ16beatで」

とか、

曲を挙げて「SWEET HOME CHICAGOで」

とか言って演奏は始まる。

そこではその指定されたリズムで遊ぼうってことです。

そのリズムを楽しみながら、その場の演奏者のいろんな個性が高まって一つの音楽になっていく。

そのリズムが楽しめなければどうしようもない。

シャッフルだったらシャッフルの、16beatだったら16beatのそのリズムが大切なわけで、そこで鳴らしてる楽器の価値が大切なんじゃない。

ジャムセッションて本来、リズムで遊んで何か面白いことやってみようってことやもんね。

僕だってまだまだリズムそのものについて人に何か言える程の人間ではないけど、セッションとかすると感じることがある。

せっかく見ず知らずの人が集まって、何か一緒にやろうってなってこの素晴らしいリズムがあるのに、なんでこのリズムについてもっと楽しめないんだろう。

高い楽器持って楽器についていくら薀蓄を語れても、リズムは嘘をつかないぜ。

セッション=簡単に人前でやれる、になってない?

ライブでもセッションでも、人前で何かやる以上本当はもっとシビアなもんだよ。そこにプロ/アマの境界はない。

発音の悪い落語家やすぐに噛むアナウンサーが問題外なのと一緒で、やっぱり『ブルースセッション』というカテゴリーの中でシャッフルが出来なかったらなんか違和感ある。

ああ、僕も頑張ろう。

 

3 Comments for this post

 
Anonymous Says:

そんな考え方したこと無くてただ楽しいかそうでないかだけだったけど、これからはちょっと違う見かたが出来そうで楽しみです。
こーへいくんはハウリンバーの火曜セッションには来ないのですか?遠いししんどいかぁ(ToT)

 
まままま Says:

また名前入れて無かった(^_^;)

 
浩平 Says:

>ままさん

また行きます☆今はライブに力を注いでるわけです笑

Leave a Reply