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広島

Posted by: 浩平 | 07-08-18 (Sat) @ 10:51 pm

1泊2日で念願のKING増本氏のホームタウンである広島に行ってきました。

昨日は広島市内のKAPONE(カポネ)というお店にて、木寺さん、落合さん、デカスーさん、そして広島の世良さんに増本さんというメンツでライブを行ないました。

お客さんの入りもよく、お店側もとても良くしてくれてなかなか盛況だったと思います。

今回の広島の旅はライブはもちろんのこと、僕個人的に増本さんのホームタウンである広島という街を自らの両の足と目で知るという目的もあったので昼間にデカスーさんに広島市内を案内してもらいました。

まず路面電車が街の中を走ってるということが新鮮で、さらには街のど真ん中に存在する広島市民球場にも感銘を受けました。

広島では球場も原爆ドームも街の中に存在している。このことが結構大切なんじゃないかなって気がします。

僕が今回の旅で絶対行こうと思っていたのは原爆ドーム。

今年の終戦記念日に彼女の今年82歳になるおばあちゃんが
「今日は何の日か知ってる??もうあれからこんなに時間が経 ったんだね。早いなあ。」
と言っていました。僕らがそれを実感することは出来ないけど、今この時間の流れの中に、戦争を体験している人がいるのは事実で、実際そんな昔の話ではないということ。

僕達は自ら意識しようがしまいが日本人であるということは事実であり、あまり遠くない過去の日本で何が起きたかという事を知らないというのはやっぱり恥ずかしいという思いがありました。

僕ら日本人は世界から見てもだんだん民族意識が薄れてきてるし、自分達がどこから来てるのかということは普段感じることもなくなってる。

僕自身も表現方法としてブルースを演奏し、普段自分が出す音はとても個人的な事柄について触れている。

つまり僕は普段様々な歴史背景とは関係のないところで一喜一憂し、生きてるわけです。

だけども、一方で、僕は生かされてる。

僕が大切な人と過ごす時間も、演奏しに遠くの街に行ったりすることも、友達との真夜中の酔狂事も、何もかも上手くいこうがいかまいが、僕が今ここにいるということは、ある日「吉井浩平」という人間が突然自然発生し、勝手に生息しているんじゃないということです。

原爆ドームを実際生で見て、原爆資料館(とても充実した施設なのに入場料50円という破格の値段)で様々な映像や遺留品に目を通すと、一言では言い表せない感情が心に生まれているのに気づく。

その場にいる何人かと同じように僕も涙するのかなと当初は思ってたけど、涙を流すことじゃなくて、ちゃんと事実を知るとうことが今大切なんだと思いました。

原爆ドームを生で感じた後に見た広島の街は、その日初めて広島の街を訪れた数時間前の自分が見えたそれとは違って映りました。

今回はお店の入り時間が迫っていたのでゆっくり見る事ができなかったので、また行きたいと思います。

とても充実した広島の旅でした。

 

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